コラム

2020年をふりかえって

2020年

今週に入って都内も格段に気温が低くなり、今年も残すところあと1か月。

コロナに始まりコロナに終わる1年であったと振り返るも、年初に社員旅行で台湾へ出かけて某映画の神隠しスポットで身動きも取れない超過密状態に曝されている時はまさか今年1年がこんな年になるとは想像もしてなかったなと思い、世の中どのように変化するか分からないという事を改めて痛感するのでありました。

社員旅行

我が株式会社メックのビジョンに「変化に踏み込む勇気を持ちチャレンジし続ける企業」というテーマがありますが、

今回のこの騒動は変化の方から津波の如く覆いかぶさってくる回避不能なものであったと言えるでしょう。

この受動的な変化は、外出時には必ずマスクを着用し屋内へ入る前には必ず消毒するといった事にはじまり、テレワークが推進され出社は週1日といった企業や、観光バス事業者など収益を完全に失ってしまった企業、飲食店が個人経営・チェーン問わずに店先で弁当などのテイクアウトサービス行う一方宅配代行事業者が道路に溢れるなど、世界の常識、様相を変えていってしまいました。

そうした中あるWebセミナーで、コロナは、起こってしまった事は仕方がない、できる事すぐやれる事からはじめ、コロナもまたチャンスと捉えて前向きに再起動しようという講話に触れ全くそのとおりだなと思いました。

当社も4月の非常事態宣言により当社も一部の管理職者以外を完全休業とし、夏以降事業部別に少しずつ緩和するも現在も間引き運転が多く外国人材の往来も制限され思うように事業が進行しない中でグループ会社の運営する研修センターがWeb会議サービスを用いた外国人向け日本語講習を開始したところ、ウェブサイトからを中心にお問い合わせを対応が追い付かない程に頂き、これは正にチャンスだったと言えるでしょう。

このようないわゆるビジネスチャンスと別に今回のこの状況はこれまでの業務を見直すチャンスとも捉えられるのではないでしょうか?

全部ないし一部休業するのは業務量の減少によるものであるという事は、本来であれば個別に担当を振って分担して作業を行えば効率が良いところを、各個人がその業務における全作業を通しで行って覚える機会であり、またそれぞれの業務を各作業に分解分離して観察したり再構築する良い機会でもあると思います。

増え続ける管理集計用スプレッドシートをスクラップアンドビルドしたり、顧客台帳を棚卸して情報の更新や抜けている箇所の補充、項目の見直しなど行ったりと、このような重要ですが急ぎませんという作業を実行するのは喫緊の作業やアポイントに埋没している時はなかなか踏み出して行けないもので黄昏時とも言える現在はこの上ないチャンスです。

本当は平常運転に1日でも早く戻れる事を期待したいのですが、都内の日々の新規感染者数は高止まり。

盆暮れは律儀に田舎へ帰省していた私も夏に続き年末も自宅で過ごす事になりそうです。

来年もしばらくこの状況は継続しそうでなのですが、そんな中ふと思うのは、これほどの世界的な混乱、パンデミックにも関わらず毎日の食事には困らず電気水道ガスは一時の休む事なく供給され続けている事。

スーパーの食品在庫は問題なく揃えられ、エアコンで夏は涼しく冬は暖かい。

コロナ禍と言うこんな状況でも当たり前が当たり前であり続けているのですから、局地的に大きな被害をもたらすような災害と比べたらコロナ何するものぞの気概で進んでいかなければなりませんね。