コラム

通勤「近距離」手当

2020/02/13
通勤「近距離」手当

昨年、本社が南品川から東品川へ移転すると、これまでの京浜急行線の駅の他にりんかい線の品川シーサイド駅が最寄駅に含まれました。

 

このりんかい線が埼京線と直通していて、大宮池袋方面からも新宿渋谷を経由して乗り換えなしの1本で通勤できるということで通勤ルートを変更した社員も多く、各々通勤時間が短縮されているようです。

 

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そんな中、メックでは「近距離手当」の導入が検討されはじめました。

ベンチャー企業中心に導入する会社が増えている「職場の近くに住んだら手当が貰える」というものです。

 

具体的な距離や金額については、まだ案を出しあっている段階ではありますが。

 

家族のいる社員が手当目当てに転居するのは難しいでしょうが、独身の社員や今春入社する新卒者、そして来年度以降の募集においても、雇用条件としてこういった手当があるのは、近くに住みたいけど金銭的に厳しいという場合の住宅手当的な側面にもなり、非常に効果的であるといえるでしょう。

 

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しかし近距離に住むの最大のメリットは、なにより通勤時間が短縮されるということです。

 

都心に事業所を置く法人の社員の平均通勤時間は片道約45分だそうです。

近距離通勤が20分程度だとすれば、往復で1時間近く自由な時間が増えるわけです。

 

渋滞混雑ダイヤの乱れなどにより場合によっては1日2時間以上も通勤時間が短くなるとしたら、朝の時間や業後を有意義に過ごせる、まさに生活、人生、世界が変わるくらいの変化が訪れます。

 

年中無休で事業所が開いているような職場だと、何かあったら休みの日でも簡単に呼ばれてしまうなんていうケースも無きにしもあらずではありますが、手取給与が増え、余暇も増えるとすれば、社員にとっては大変嬉しいことですね。

 

そしてここがポイントですが、企業としても、遠方からの通勤交通費と比較した結果、経費削減のみならず、社員の長距離通勤からの解放がメンタルを含めた健康維持管理につながり、ワークライフバランスが向上し生産性までもが向上するという期待もできます。

 

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最後に、近距離通勤のデメリットをひとつ。

実は今回のコラムを担当しております私自身、既に数年前から徒歩で通勤できる範囲に住んでいるのですが、時間があったらあったでお酒を飲みすぎてしまうようです。

 

二日酔いで翌日に響いてしまったら本末転倒ですね。

気をつけたいと思います。